1965年 MARTIN 00-18C（ナイロン弦）マーチン

２５年ほど前にヴィンテージギターショップにて購入、以後ほとんど使うことなく放置しておりました。当時５０年代のD-28や000-28ECB、OM-45GE、D-28CWBなど希少品を複数コレクションしておりましたが、立ち寄ったショップで０でもなく０００でもなく、ちょうどいい具合のナイロン弦の００を見つけ、スロテッドヘッドのついたかわいいルックスに一目ぼれし、衝動的に購入してしまいました。当時２０万くらいだったと思います。最初は飾ったりして遊んでいましたので画像に映っていない打ち傷なども多く、美品を求められる方には不向きです。コンディションですが、弦高が６弦１２Fで約4mmくらい、１弦で3mmくらいです。１Fと１２Fを同時に抑えるとわずかに中間に隙ができますのでネックが反っているというよりは全体に少し起き上がっている傾向なのかと思います。youtubeで素人でもできるネック調整を見てやってみようかと思いましたが、好みもありますのでやめました。ブリッジ付近のボディは手でさわると少し波があるように感じます。元々の新品状態がどのようなものかを知らず（なにぶん数が少ない品番のため）、見た目だけで買いましたので細かなことは関心がなく今となっては確認のしようがありません。塗装がオリジナルなのかもわかりません。画像のように背面のブレーシングが接着されたように見えますので昔にリペアされたのだと思います。あと、ギタースタンドのゴムに負けてネック付け根とボディー下に塗装の劣化があります。なにぶん６０年近く前の古いギターですのでこちらもわからないところもあり、その分破格で出品させて頂きますのでＮＣＮＲご了解のうえよろしくお願いいたします。ケースは当時から汚く、付属で付いていたものですがtakamineとシールがありますので高峰の純正ケースを流用されていたようです。エンドピンはありません。種類...クラシックギター