琥珀　インタリオ（裏彫り、かわせみ）のＫ１８ペンダント（小型、メキシコ産イエローアンバー）

華やかさはありませんが、純真で素朴な手彫りの作品です。小さな丸い琥珀です。横を向いてすまし顔が可愛いです。葦の葉の絶妙な描写が素晴らしいです。土台はメキシコ琥珀のイエローアンバー（黄色琥珀）です。このカワセミのインタリオ（裏彫り）はバリ島の彫刻職人に依頼して彫って貰いました。手彫りとは思えない程細かく精緻な彫り込みが見事です。【琥珀の大きさ、長さ・横幅・厚さ】約23mmx22mmx5mm、重さ約2.0ｇ【ペンダントの金具の素材】Ｋ１８バチカン（金のチェーンは含まれておりません。）【琥珀職人の一口メモ】　約２，５００万年を経過したメキシコ産の赤琥珀（レッドアンバー）は、昔イタリアのシシリー島で採れた赤琥珀（現在、枯渇し採れません。）に似ています。　レッドアンバーは黒に近い赤色から透明で淡い赤色まで色々あります。　レッドアンバーは白熱電球や蛍光灯の下でも赤色をしていますが、太陽光線や道路端の水銀灯或いは今流行のＬＥＤの光で部分的に緑色や青色に輝きます。　レッドアンバーの中でも、信じられない様な青や緑色の蛍光色を発し輝く高品質のものは、虹色琥珀（レインボーアンバー）と私が名付けましたが、１０個の内１個程しか出て来ませんので希少性が高く高価格になります。　メキシコ琥珀も全て天然のままの、いわゆる熱処理をしない自然な琥珀です。

黒い紙や布の上で太陽やＬＥＤ灯で見ますと、青や緑色の蛍光色を発し輝きます。　お試し下さい。

【職人の独り言】琥珀は大変軽く塩水に浮きます。更に地下に２−４千万年も埋もれていたこともあって、汗や海水などにも極めて強いです。

西欧では琥珀を「１１月の誕生石」とし、特に北欧では１０年目を「琥珀婚」と呼ぶ習わしがあり、また想いを寄せる人に琥珀を贈ると愛が実ると言い伝えられています。